【注目】大阪星光学院中学の評判が良い14項目

大阪星光学院の知っておきたいこと中学受験

大阪星光学園中学といえば、大阪の最難関中学です。
おそらく、中学受験を目指す大阪人であれば知らない人はいない学校でしょう。
そんな大阪星光学院中学について、受験する前にぜひ知っておいて欲しい校風や実態で評判の良いことを紹介します。

大阪の最難関中学である

分かっていると思いますが、大阪の最難関中学です。
最難関とあって、毎年 受験者数が多く倍率も高いです。
頭の良い中学校ということで良い評判です。

男子校である

男子校なので、女子の受験はできません。
男子は受験できますが、入学後に女子はいません。
それでいいのか、十分親子で話をしておいてください。
しかし、親世代としては、男子校にネガティブな印象を持ちがちですが、子供の方は、男子校にポジティブな印象を持つ子が多いようです。

受検は1発勝負である

多くの私立中学は、A日程、B日程等、複数の受験機会があり、第一志望であれば、両方受験すれば、2回チャンスがあることになります。 中には3回、4回受験チャンスがある学校もあります。
しかし、大阪星光学院中学は、毎年初日の土曜日の1回のみです。
そのため、併願校をどこにするのかも、重要な検討事項になります。

駅前の便利な立地で通学しやすい

地下鉄谷町線 四天王寺前夕陽丘駅 徒歩約3分で、通いやすい学校です。
天王寺駅からも徒歩圏内なので、天王寺から歩く人も多いようです。
校庭からは通天閣がよく見えます。

宿泊を伴う合宿が多い

中学、高校合わせて60泊程度の宿泊を伴う合宿があります。
希望すれば、もっとたくさんの合宿を体験できます。
まず、入学して早々 約30人づつ中学校に隣接した施設で、1週間寝泊まりして共同生活を送ります。
大阪星光学院が所有している和歌山の南部学舎や長野県の黒姫山荘には毎年行きます。
ほとんどの人が楽しかったという感想ですが、中には辛い人もいるかと思います。
しかし、これで「人と共に生きる力」が育ちます。

毎年5%程度 やめている

大阪星光学院中学に入学する人がみんな内部進学で、大阪星光学院高校に進むわけではありません。
毎年、5%程度の人が、途中で転校したり、別の高校を受験したり、成績不振で放校となったりしています。 中高一貫で、順当に行けば、そのまま高校に進学できる立場でありながら、別の道を進むことを選択するというのは、入学後に校風が合わないとか、頻繁にある合宿が辛いとか、人それぞれではありますが、大阪星光学院には縁がなかったということでしょう。 
大阪星光学院を志望される方は、そうならないように6年間通う学校として自分にふさわしいかどうか、十分に検討をしてから受験をお願いします。
偏差値だけでなく、校風などもよく理解しよう。

部活は活発である

勉強ばかりのイメージではありません。
部活が活発に行われており、中学では9割以上、高校では約8割の生徒が、なんらかのクラブ活動に参加しています。
入部している人の7割が運動系の部活に入っています。
しかし、部活の掛け持ちはOKなので、運動系の部活と、文科系の部活の両方に入部している生徒も多いようです。
運動系の一番人気は、テニス部です。他にもサッカーや卓球も部員数が多いです。
文科系の人気は、ライフサイエンス、ESS、囲碁将棋、クイズ研究会です。

カトリック系の学校である

宗教を重要なファクターにする方にとっては、カトリック系の学校であること理解して受験してください。
大阪星光学院の教育方針も、カトリック修道会「 サレジオ会 」が考える教育の基本姿勢そのものです。
キリスト教の精神により、個性を尊重し、自由な雰囲気があります。
他人の目を気にせず、好きなものを追求できる、のびのびできる校風でしょう。

中学の体育は、柔道 or 剣道

大阪星光学院中学の体育は、柔道か剣道の選択制です。
どちらかを決めて、用品の購入が必要です。
学校に、立派な柔道場と剣道場があります。

弁当持参だが、食堂もある

大阪星光学院には、給食はないものの240席程度の食堂があります。
生徒の2割程度の利用があるようで、残りは弁当持参です。
日替わり定食が400円程度で食べれます。
牛丼など300円ぐらいで食べれるメニューもあります。
放課後は、食堂で自習をする子供もいるそうです。

授業のカリキュラムが多く、進度が早い

高2から文理分けが行われるが、それまでは、成績順によるクラス分けなどは行われない。
主要科目は必修で、全員が国公立大に進学可能なプログラムで進む。
授業は、1コマ50分で、毎日6時限まであり、1週間に1回7時限まである日が存在する。
土曜日は4時限までとなり、午前中で授業が終わる。つまり、休みは日曜日のみです。
土曜日に午前授業があるのは、ほとんどの私立中学に共通しています。
授業時間は、私立中学の平均より、やや多いぐらいですが、とびぬけて多いわけではありません。
授業の進度は早く、概ね高1で高校の授業は終了し、高校2年と3年は、演習中心で、ほぼ受験対策に充てている。

補講や小テストが多く、先生のサポートも充実している

頻繁に小テスト(週3程度)や補講があり、生徒が理化できていないところをフォローしてくれている。
小テストは合格するまで徹底的に指導される。
熱心な先生が多く、分からないところは分かるまで教えてくれる。
期末試験後には、必ず補習があり、成績下位者と希望者は受講することができる。

中1~高3まで同じ先生がみる学年団方式である

大阪星光学院は、中学1年から高校3年まで、基本的に同じ先生が担当する学年団方式を採用しています。
そのため、1人1人のことは、よく理解した上での対応をしてくださいます。
これもキリスト教の教えで、6年間ファミリーとして濃い指導を受けることになります。
毎年クラス替えは行われますが、成績には関係なく編成されます。
そして、高2からは、文系、理系に分かれてクラス替えが行われます。例年7割ぐらいの生徒が理系を選択するようです。

英検受検への取り組みに熱心である

中学2年生で英検3級、高校1年生で英検準2級を全員取得を目指します。
大阪星光学院の校舎が、年3回受験会場となるため、学校で英検を受けることができます。
英語に強い中学校として評判です。

そらとび
そらとび

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