【保存版】金蘭千里中学を中学受験する前に知っておきたいこと

金蘭千里中学校の受験中学受験

大阪府吹田市にある私立中学の「金蘭千里中学校」をご存知でしょうか。
私が家庭教師をさせて頂いたAさんが、第一志望にしており、結果的に金蘭千里中学校に合格した経験をもとに、金蘭千里中学校を受験する前に知っておきたことをまとめておきます。

金蘭千里に合格するために知っておきたこと

(1)塾に通うか、進研ゼミ中学受験講座

金蘭千里中学に合格したAさんは、塾に通わず、私の家庭教師だけで合格できました。
もし、金蘭千里中学校が第一志望であれば、塾に通うことなく合格することは可能だと思います。
過去問を見てもらえれば分かる通り、基本的な問題が多く、市販の問題集だけでも対応できる問題がほとんどで、特別な受験対策は不要だと考えます。
金蘭千里中学校を志望し、通信教育で勉強する場合は、ベネッセの進研ゼミ中学受験講座をおすすめします。 通信教育と言えば、Z会も有名ですが、金蘭千里の問題レベルでZ会は不要ですし、無駄なエネルギーを注ぐことになります。 
むしろ市販の問題集や、進研ゼミの問題レベルで十分です。
塾に通えるエネルギーがあるなら、もちろん塾に通うのが合格への最短ルートになりますが、近くに塾が無い場合の地理的な条件や、遅くまで塾に通う体力の問題など、人それぞれ事情があるので、いろいろなバランスを考えて塾に通うかどうか考えてあげてください。

(2)金蘭千里が第一志望なら、前期・中期・後期の3回受験すべし

Aさんは、金蘭千里中学校に落ちれば、公立中学校に通う覚悟を決めていたので、前期・中期・後期の3つを併願で申し込みました。 金蘭千里の学校説明会でも、金蘭千里に合格したいなら前期を受けるべきということと、前期・中期・後期の3つを受験する人もいるという紹介もありました。
Aさんの場合、あとで感想を聞くと、前期の時は初めての受験で緊張したけど、中期と後期は、会場も同じだし、緊張せずに試験を受けることができた。 と言っています。
3回チャンスがあるというのは、精神的にも余裕が生まれて良さそうです。

(3)金蘭千里受験に、社会の勉強は有利

Aさんと一緒に、金蘭千里の学校説明会に行きました。
そこで、金蘭千里の先生に言われたのが、社会が出来る子は、金蘭千里の試験において合格率が高いというデータを紹介されました。

金蘭千里の前期A日程は、国語・算数・理科・社会となりますが、理科と社会は、どちらか点数が低くても、合否に影響がないような採点システムを採用しています。
たとえば、社会の点数が低い場合、国語・算数・理科の合計に1.2倍をかけて点数としてくれます。
そんなこともあってか、金蘭千里を受験する人の多くは社会の勉強をせずに受験に臨む子が多いと想像しています。

たしかに、中学受験をする子で、理科はほぼ必須ですが、社会を勉強する子は少ないです。
それにも関わらず、金蘭千里の社会と理科の平均点は、毎年ほぼ同じぐらいです。
社会が全然点数が取れない人が多い中、社会と理科の平均点が同じぐらいというのは、社会の問題が簡単だからです。

ちなみに、Aさんは、国語・算数・理科しか受験勉強しておらず、社会は捨てていました。
その影響なのか、中期と後期は合格したものの 前期は不合格でした。

(4)算数の傾向と対策

金蘭千里に限らず、中学受験は算数で差が出るとよく言われますよね。
金蘭千里も同じで、算数は、毎年 1問6点が20問で120点満点です。
国語の漢字は、毎年10問出題されますが、1問2点で全部合わせても20点です。
漢字1問よりも算数1問の方が、圧倒的に点数アップのポテンシャルを秘めています。

そんな算数のなかで、金蘭の過去問を見てみると、「場合の数」「速さ(旅人算等)」の2つが圧倒的に出題が多いです。 この2つはよく勉強しておいた方がよさそうです。
図形は、相似などで三角形の比を利用して解く問題が多い印象です。
あと、公倍数を使った問題や、差集め算、時計算などの特殊算と呼ばれるような基本的な問題は好きみたいです。このあたりは、あくまで基本的な問題で十分で、難しい問題に労力を注ぐ必要はないと思います。

(5)金蘭千里の学校説明会は聞いておくこと

金蘭千里を目指すのであれば、ぜひ足を運んで、学校説明会に参加しましょう。
いちばんのオススメは、毎年2月頃にある「きんらん千里デー」ですが、今は個別の案内を受付されているようなので、思い立ったときにぜひ足を運んでみて下さい。
子供が「金蘭千里に行きたい」という想いになれば、きっと勉強へのやる気につながります。
一度参加してアンケートを記入すると、定期的に金蘭千里の様子を1枚の紙にまとめて郵送されてきますが、これもまた良い刺激になります。

金蘭千里の受験当日のこと

(1)試験当日は早めに行くべし

前期の試験は、朝8時頃到着したら、早すぎて、教室には入れず、保護者と保護者待合い室(体育館)で待機となりました。 それでも早く行ったおかげで、なんとなく気持ちに余裕が生まれた気がしました。 中期と後期は、同じ場所ですし、慣れたのでギリギリに行きました。

(2)車の送迎は不可

金蘭千里の前にロータリーがあり、そこで子供を降ろすというはNGです。
それをやって、ロータリーに待ち構えている金蘭千里の先生に怒られている子供を、ちらほら見かけました。 試験当日にルール違反で怒られるというのは、子供にとって精神的ダメージが大きいので、やめてあげましょう。
どうしても車の送迎をする場合は、北千里駅前のコインパーキングに駐車して、歩いて金蘭千里中学校に行きましょう。北千里駅前のコインパーキングは、キャパが十分なので、私が送り迎えする際には、満車になることはなかったです。

(3)子供が試験を受けている間の保護者待機場所

受験当日、子供1人で受験会場に向かう子は、1人も見かけませんでした。
遠くから来ている場合、親はどこで待つのか? という心配が出てきますが、安心してください。
体育館が保護者の待機場所として開放されており、パイプ椅子が並べてありますし、ストーブもあるため暖かいです。 ただし、食堂はやっていませんので、前期と中期を両方受験する場合は、一旦 北千里駅まで歩いていき、サイゼリアで食事をして、北千里で過ごすか、もしくは、一旦家に帰っても良いでしょう。

(4)試験の終わる時間には、校舎前に花道ができる

試験が終わった子供と待ち合わせをするために、親が、金蘭千里の校舎前に、ずらぁ~と花道になるように並んでいます。 その親で作られた花道を、受験が終わった子供たちが通っていきます。
中期のテストは、400人ぐらい受けるし、試験が終わるのが真っ暗な時間帯なので、子供を見つけるのが容易ではありません。
しかも、試験会場へは、携帯の持ち込みはできず、携帯を保護者に預けることになっているので、携帯で連絡を取り合うこともできません。 子供をみつけられないのではないかと、少々ヒヤヒヤしました。

(5)ゼリー飲料を持たせるのがおすすめ

前期の試験は、朝から始まり、終わりは12時40分でした。
最後の理科の試験の時には、おなかペコペコです。
Aさんには、ゼリー飲料を持たせ、休み時間に飲んでもらいました。
お菓子のラムネとスニッカーズも持たせていましたが、誰もそのようなものを食べている人がおらず、食べるのはやめたそうです。 でもゼリー飲料は、飲み物だし、気後れすることなく飲めたとのことです。 
おすすめは、ウイダーinゼリーラムネ味です。おなかがふくれる上に、頭の栄養としてのぶどう糖補給に最適です。 あまりスーパーでは見かけない商品ですが。

(6)持ち物は事前によくチェックしておくこと

受験票や、金蘭千里のホームページに受験当日の持ち物の案内がありますので、事前によく確認しておきましょう。
Aさんの場合、上履きが必要というのを、前日の夜に気づき、学校から上履きを持って帰るのを忘れたため、諦めて大人用のスリッパを持たせました。
周りの子は、ホームページからダウンロードして記入して当日提出する必要がある書類「体調把握カード」を忘れている子が多かったそうです。 当日の体温や体調を答える単純なものですが、コロナの影響で今年だけの措置かもしれませんが、これは受験票には記載がなく、金蘭千里のホームぺージにしか案内がないため忘れる人が多かったものだと思われます。 

そらとび
そらとび

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