金蘭千里中学校は、北摂では名の知れた進学校の私立中学校で、高校からの編入がない完全な中高一貫校です。 入学時の偏差値よりも、卒業するときの偏差値の方が高いということで、学力が伸びる学校として知られています。
そんな金蘭千里中学校の学費が高いか、それとも安いか検証したいと思います。
金蘭千里中学の初年度納入金(学費)
項目 | 金額(2022年度) |
---|---|
入学金 | 240,000円 |
授業料 | 659,000円 |
施設費 | 36,000円 |
学年費 | 118,000円 |
保護者会費 | 7,200円 |
合計金額 | 1,060,200円 |
学年費は、年度によって変動します。
例えば、2021年度は9万円でしたので、2022年度は少し高めになっています。
上記に加えて、初年度は、総合補償制度(こども総合保険)への加入で21,000円必要になります。
2年目以降は、上記から入学金24万円を引いて、820,200円/年となります。
iPad+アップルペンシル代
学校生活では、iPadとアップルペンシルが必須になるため、準備が必要です。
2022年度の学校専用の購入サイトでは、セットで69,487円となっていました。
これは、学校専用の設定にするキッティング代も込みです。
もしお手持ちのiPadを使用する場合、金蘭千里用にキッティングしてもらう必要があり、別途5,137円必要になります。ただし、学校側が推奨している機種かどうかは確認が必要です。あまりに古い機種の場合、今後6年間使用することになるので、いつか調子悪くなったりスペックの低さからよく固まったりするのも嫌なので、学校側が指定するセットで購入した方が良いと思います。
制服、制定品等の購入
合格後の2月上旬の準備登校時に、制カバン、サブバック、リュックサック、副教材(入学までの宿題)を購入します。2022年度では、合計31,250円でした。
また、制服類として、ブレザー、スラックス(女子はスカート)、ベスト、ネクタイ(女子はリボン)、シャツなどで、合計51,000円ぐらい必要です。
靴類として、通学靴、上履き、運動靴、体育館シューズ、シューズ袋、ジャージ、体操服、野外活動用帽子などで、42,000円ぐらい必要です。
中学入学後になりますが、夏用スラックス(女子はスカート)、夏用半袖シャツで、16,000円ぐらい必要です。
男子のみですが、体育の授業でよく使うサッカーシューズ、サッカーストッキングで7,700円ぐらい必要です。
希望者は、サマーカーディガン9,100円や、コート26,800円、マフラー4,550円の購入も検討します。
人により、シャツを多めに購入したり、スラックスを余分に購入する人もいるので、みんな同じ金額ではないですが、初年度に、およそ15万円~20万円ほど準備が必要です。
外部リンク 金蘭千里中学公式サイトの制服紹介
まとめ
金蘭千里中学校の学費や制服代については、初年度は、130~140万程度準備しておく必要があります。2年目以降は90万円/年程度必要と考えておきましょう。
これは、他の私立中学と比べて、特別高いというわけではなく、標準的な金額だと思います。

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