金蘭千里中学校の偏差値の推移と受験倍率の推移を、過去から現在まで紹介したいと思います。
北摂において、高槻中学校など、難関私立中学校の併願校(滑り止め)で受験する生徒も多く、入学してみると、意外とレベルの高い生徒が多い印象です。
金蘭千里中学校の偏差値
偏差値の推移は、日能研が毎年3月に発表するR4偏差値に基づき作成しています。
前期A日程の偏差値
直近8年ほどは、前期A日程の偏差値が42ぐらいで落ち着いています。
10年ほど前までは、男子より女子の方が偏差値がだいぶ高い状態が続いていましたが、近年は男女の難易度差はなくなってきています。
2023年も同様の傾向が出ました。
中期B日程の偏差値
中期試験は、2015年から始まっておりますが、前期試験よりも5~6ポイント偏差値が高く、難易度が上がります。
中期試験は、高槻中学など偏差値の高い中学校の併願校(滑り止め)として出願する受験生が多く、前期試験よりも問題の難易度が高いにも関わらず、合格最低点は、前期よりもやや高く、前期よりも合格するの難易度は高くなります。
後期日程の偏差値
後期試験も中期同様、高槻中学や大阪星光学院の併願校(滑り止め)として受験する生徒が多く、やや難易度も高めとなっています。
金蘭千里中学校の受験倍率
前期A日程の受験倍率
受験年度 | 受験者数 | 合格者数 | 受験倍率 |
---|---|---|---|
2019年 | 187 | 142 | 1.32 |
2020年 | 160 | 128 | 1.25 |
2021年 | 165 | 118 | 1.40 |
2022年 | 178 | 131 | 1.36 |
2023年 | 168 | 117 | 1.44 |
金蘭千里の前期A日程の受験倍率は、約1.4倍ぐらいとなっています。
中期B日程の受験倍率
受験年度 | 受験者数 | 合格者数 | 受験倍率 |
---|---|---|---|
2019年 | 483 | 294 | 1.64 |
2020年 | 334 | 250 | 1.34 |
2021年 | 371 | 330 | 1.12 |
2022年 | 400 | 324 | 1.23 |
2023年 | 377 | 298 | 1.27 |
金蘭千里の中期B日程の受験倍率は、前期Aと同様、約1.3倍ぐらいとなっています。
受験者数が、前期Aと比べて、ものすごい数になっていて、毎年、前期Aの2倍ぐらいの受験者がいます。
後期日程の受験倍率
受験年度 | 受験者数 | 合格者数 | 受験倍率 |
---|---|---|---|
2019年 | 280 | 148 | 1.89 |
2020年 | 238 | 133 | 1.79 |
2021年 | 242 | 185 | 1.31 |
2022年 | 314 | 245 | 1.28 |
2023年 | 343 | 232 | 1.48 |
金蘭千里の後期日程の受験倍率は、前期A日程と同様、約1.3倍ぐらいとなっています。
後期も、中期と同様、前期よりも受験者数が多く、併願校(滑り止め)の学校として人気が高いことが分かります。
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まとめ
金蘭千里中学校の偏差値は、日能研のR4結果偏差値では、前期Aで42、中期Bと後期で48となっています。 受験倍率は、前期A、中期B、後期全てにおいて、約1.3倍ぐらいになっています。
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