金蘭千里中学校といえば、雑誌「週刊ダイヤモンド」で、たびたび 入りやすいのに医学部が狙える『お得』な中高一貫校として取り上げられています。
たとえば、2021年10月9日号でも紹介されています。
他にも、『プレジデントFamily』2021年9月号でも、入りやすいのに国公立大学を狙えるランキングでも関西で2位にランキングされています。
では、なぜそのようなことが実現できているのか? 理由を考えてみましょう。
医学部への合格者数比率上位ランキング 大阪1位
大阪1位「偏差値55未満の中高一貫校の国公立大学医学部への合格者数比率上位ランキング」
大阪1位「偏差値55未満の中高一貫校の私立大学医学部への合格者数比率上位ランキング」
週刊ダイヤモンド2021年度10月9日号では、このように紹介されています。
しかも、毎年 このような特集が組まれれば、必ずと言っていいほど、金蘭千里が取り上げられています。
【理由1】毎朝の20分テスト
金蘭千里中学校は、他の学校のように、中間テストや期末テストの代わりに、毎朝20分テストが行われています。
テストの科目は、毎日違っていて、例えば、月曜日「現代文」、火曜日「地理」、水曜日「代数」、木曜日「物理・地学」、金曜日「英語」等です。
細かいサイクルで、アウトプットをすることで、記憶の定着にもつながっています。
この毎朝のテスト結果については、順位も含めて、保護者とアプリで共有されます。
【理由2】高校2年で高校の学習範囲を修了する
中学2年で中学の学習範囲を修了し、高校2年で高校の学習範囲を修了する。
そして、高校3年では受験対策に特化するのが、金蘭千里のスタイル。
これは、高校からの編入を受け付けない、完全中高一貫ならではです。
高校受験をせずに、大学受験を見据えて、6年間で計画的に勉強できます。
高校受験という人生にとって大きなストレスも避けることができるのも良いです。
【理由3】1クラス30人の少人数制
1クラス30人前後の少人数制にこだわっており、先生が生徒に目が届きやすい環境にあります。
通常は、30人が6クラスで1学年180人です。
2022年度は、入学者数が増えて、32人×7クラスとなりました。
無理やり6クラスのままとせず、1クラス増やしてでも、30人の少人数制にこだわりました。
少人数制だからこそ、個別指導も他校よりもきっちりすることができます。
【理由4】Classiで学習管理
ベネッセの「Classi」という教育ツールを使って、生徒と先生と保護者の間で、コミュニケーションが図られています。
「Classi」は、スマホやiPadなどで見たり書き込みしたりできます。
金蘭中学の生徒は、全員iPadを持っています。
全学年全生徒がClassiに学習時間を毎日記録して学習の振り返りを実施しています。
コメントやメッセージ機能を使い、先生・生徒間の透明性の高い個別対話を実施しています。
こうした取り組みが、金蘭千里中学校の学力向上にもつながっています。
外部リンク ベネッセClassiの活用事例「金蘭千里」
【理由5】金蘭千里 勉強部
希望者対象に、オンライン自習システム「金蘭千里勉強部」を利用することが可能です。
帰宅後に、オンラインで、質問をして先生の回答をもらうことができます。
また、学習スケジュール管理も可能です。
さらに、同じ学校の仲間が頑張って勉強している姿をリアルタイムに確認でき、モチベーションアップにもつながります。
【理由6】医学部医学科の受験対策
医学部医学科の小論文面接は、小手先のテクニックでは合格できない難しい試験です。
金蘭千里では、医学部医学科の小論文や面接の指導者が在籍しており、対策講座を開くことで、きっちり専門的に指導しています。

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