帝塚山学院中学校は、毎年多くの受験者数を集め、大阪の女子校としては受験者数トップです。
なぜ帝塚山学院中学校は、これほどまでに人気を集めるのかを紹介したいと思います。
四天王寺中学校の併願校としてもおすすめです。
（１）女子校である
帝塚山学院中学校は、女子校であり、女子しか受験できません。
そのため、中学と高校の6年間は、女子生徒しかいない学校で過ごすことになります。
女子校のメリットとしては、少なくとも校内では恋とは無縁にあり、勉強にうちこむことができます。
また、環境面でも、女性しかいないことから男性の目を気にせず過ごせず快適に感じる生徒も多いでしょう。
また、一般的には女子校の方が、学校がきれいに保たれていると言われています。
また、イベントなどで、男性にリーダーシップを取られがちな共学校に比べて、女性がリーダーシップをとる機会が増えて、しっかりした人間に育つ可能性があるメリットもあります。
（２）上質な女子教育が行われる
帝塚山学院には、一世紀に渡る伝統が育んだ豊かな教育的土壌があります。
ひとり一人の生徒は、日々の授業・体験学習や多彩な行事やクラブ活動を通じて、それぞれの持つ個性を見出し、かけがえのない存在として花開いていきます。
学院での学校生活を通じて、変化の激しい現代社会を生き抜く、社会に貢献できる「心の賢さ」を身につけた女性を育みます。
（３）幼稚園から大学までを擁する総合学園である
帝塚山学院幼稚園、帝塚山学院小学校は、男女共学です。
幼稚園から大学まで全て揃っているからこその教育への力があります。
（４）成績優秀で合格すると授業料免除の特待制度がある
E入試と1次B入試において、成績上位の方に特待制度があります。
個別のWEB発表で知らされるのと、合格書類の中にも通知が入っています。
特待生にも3種類あり、入学金と授業料が全て免除される場合と、入学金全額免除と授業料半額免除の場合と、入学金のみ免除の3パターンあります。
これが、偏差値が高い生徒の併願校に選ばれる最大の理由かと思います。
（５）関学コースがある
ヴェルジェコースと関学コースがあります。
関学コースに入学して、まじめに6年間過ごせば、ほぼ間違いなく 関西学院大学に入学できます。
高校受験と大学受験を両方回避できるのは、ものすごい安心感です。
のびのび学校生活を送れると評判です。
（６）高校では「音楽」「美術」コースあり
ヴェルジェコースは、中学生のときは、ちょぴり偏差値の高い「エトワールコース」と、英語に力をいれている「プルミエコース」の2つのコースがありますが、高校生になると、さらに、「音楽コース」と「美術コース」が加わります。
「美術コース」は、美術・映像・デザイン専攻と、イラスト・漫画・アニメ専攻の2つに分かれます。
高校でここまで専門に特化したコースは珍しく、音楽や美術の世界を目指す生徒には魅力的な学校です。
（７）駅から徒歩1分の好立地
南海線「帝塚山駅」から徒歩1分、阪堺電気軌道上町線「帝塚山三丁目駅」下車徒歩2分ということで、アクセスしやすいのも魅力です。
千里中央や高槻からも50分でアクセス可能です。
（８）ニュージーランドへの語学研修に行ける（希望者）
希望すれば、中学3年生の夏休み期間中に、ニュージーランドへの語学研修に行けます。
現地でホームステイを行い、交流を行います。
（９）中学2年生はスキー合宿に行ける
中学2年生は、全員参加のスキー合宿に行きます。
例年通りであれば、3泊4日で志賀高原です。
スキーの技量で、細かく班分けを行うようなので、初心者にも安心です。
（１０）中学１年生は生活合宿がある
入学して3週間後に、1泊2日で丹波篠山にて生活合宿を行います。
帝塚山学院中学校の生徒として「自覚を持つこと」「基本的生活習慣の習得」「仲間づくり」が目的です。
カレー作りなどのアウトドアクッキングやチーム活動などを、みんなで協力して行います。
他にも、エトワールコースは、中学1年生の最後に1泊2日の勉強合宿があります。
プルミエコースは、English Campがあります。
（１１）ダンス部が全国トップレベル
ダンス部は、全国優勝を狙うトップレベルの実力です。
実績としても、全国2位、3位はよくあり、ダンスのレベルが高いと評判です。
本気でダンスをした人にもおすすめできます。
（１２）品がある
帝塚山学院中学校は、セレブでお嬢様学校のイメージが強い方が多いと思います。
実際、お金持ちの方もいると思いますし、ある程度裕福な家庭の方も多いと思います。
でも、一番多いのは、普通のサラリーマン家庭の生徒です。
でも一定水準以上の家庭の生徒が多いので、子供にも親にも最低限の品があり、子供にとっては良い環境だと思います。
