【中学受験】帝塚山学院中学校の偏差値推移

帝塚山学院の偏差値推移 中学受験

大阪の私立中学校で、数少ない女子中学校である帝塚山学院中学校ですが、じつは受験者数では、大阪ではトップです。
あの四天王寺学院よりも受験者が多いんです。つまり人気がある中学校ということです。
そんな帝塚山学院中学校の偏差値の推移を過去の分も含めてグラフ化して紹介いたします。
尚、使用した偏差値は、日能研R4偏差値となります。

帝塚山学院中学校のコース紹介

◆ヴェルジェ〈エトワール〉コース
国公立大学や医歯薬系などの大学への進学をめざし、豊かな知識と教養を身につけます。
簡単に言うと、偏差値の高い生徒を集めたコースとなります。

◆ヴェルジェ〈プルミエ〉コース
英語に親しむ環境の中で力を養い、豊かな感性と幅広い教養を身につけながら自分の個性や夢を見つめ、将来の目標へ向かいます。

◆関学コース
関西学院大学への推薦入学を目指すコースです。きちんと6年間真面目に授業に取り組めば、大丈夫です。98%の進学実績がそれを証明しています。 大学まで受験がないということで、のびのび学校生活を送れます。

帝塚山学院中学校の受験日程

帝塚山学院中学校の受験日程は4つあり、例年 解禁日の土曜日の午前中と午後で2回試験があり、翌日の日曜日の午前と午後にも試験があり、計4回の試験が2日で終わります。

2023年1次A入試E入試1次B入試2次入試
試験日1/14(土)1/14(土)1/15(日)1/15(日)
集合時間8:3016:358:3016:35
募集人員約140名約20名約20名若干名

帝塚山学院中学校の1次A入試の偏差値推移

ヴェルジェコースについては、ヴェルジェ〈プルミエ〉コースの偏差値を示しています。
ヴェルジェコースは、2022年度入試から、ヴェルジェ〈プルミエ〉コースとヴェルジェ〈エトワール〉コースの2つに別れました。
偏差値としては、ヴェルジェ〈プルミエ〉コースが、もともとの ヴェルジェコースのレベルで、ヴェルジェ〈エトワール〉コースが、2022年は偏差値40、2023年は偏差値38でしたので、やや偏差値が高めに出ています。

関学コースが、2022年度は偏差値44と一時的に急上昇しましたが、2023年は偏差値41と落ち着きました。ほぼエスカレーターで関西学院大学に進学できることが魅力に感じる人が多い傾向は続いており、関学コースが一番人気であることは変わりありません。

帝塚山学院中学校のE入試の偏差値推移

オレンジ色のヴェルジェコースは、プルミエコースのことで、2022年度から新設されたエトワールコースは、2022年、2023年どちらも偏差値42でした。
関学コースのE入試は、偏差値が年々上昇しており、2022年度は偏差値53でした。
この数字は、四天王寺中学校の英数コース専願と同じ偏差値です。
関学コースのE入試は、かなり難関な試験となっています。

帝塚山学院中学校の1次B入試の偏差値推移

E入試ほどではないものの関学コースが、年々難しくなっている傾向があります。
1次B入試は、複数回受験の場合、加点があります。
2回目の場合は10点加算、3回目受験の場合は20点加算されます。

帝塚山学院中学校の2次入試の偏差値推移

関学コースの2021年と2022年は、十分なデータがなく偏差値は不明となっていますが、年々難しくなっている傾向があると思います。
ヴェルジェコースは、合格しやすい偏差値です。

関学コースが第1志望なら1次A入試を受験するべし

2022年1次A入試 E入試 1次B入試2次入試
受験者数140271251117
合格者数7111186
合格倍率2.0倍24.6倍13.9倍19.5倍
2023年1次A入試 E入試 1次B入試2次入試
受験者数11717816872
合格者数7119495
合格倍率1.6倍9.4倍3.4倍14.4倍

この表は、2022年と2023年の関学コースの受験者数、合格者数、合格倍率をまとめたものです。
見ての通り、1次A入試の合格倍率は約1.6~2倍なのに対し、他の3つの試験は、受験倍率がかなり高くなっています。
もし、関学コースが第1志望の場合は、1次A入試を受験することが合格への近道となります。

そらとび
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