【中学受験】清風南海中学校の偏差値推移

清風南海の偏差値推移中学受験

大阪の中学受験に関わる人なら知らない人はいないであろう人気中学校「清風南海中学校」の偏差値の推移を、過去の分も含めてご紹介します。
尚、使用した偏差値は、日能研R4偏差値となります。

清風南海中学校の受験コース

コース説明
スーパー特進コース東大、京大、医学部医学科など
超難関国立大学への現役合格を目指す。
特進コース京大、阪大、神大など
難関国立大学への現役合格を目指す。

清風南海中学校のコースは、「スーパー特進コース」と「特進コース」の2つがあり、スーパー特進コースの方が、より偏差値の高い生徒を集めたクラスになります。
「スーパー特進コース」と「特進コース」間において、学年成績により年度末に入替を実施するため、入学時に「スーパー特進コース」に入学できなかったからといって悲観する必要はありません。
入学後に頑張れば、「スーパー特進コース」に上がることは可能です。

清風南海中学校の受験日程について

受検方式日程(2023年の場合)受験科目
SG入試2023年1月15日(日)
8:50 試験開始
国語(120点)
算数(120点)
理科(80点)
A入試2023年1月15日(日)
8:50 試験開始
国語(120点)
算数(120点)
理科(80点)
社会(80点)※
B入試2023年1月17日(火)
8:50 試験開始
国語(120点)
算数(120点)
理科(80点)
社会(80点)※

※A入試、B入試どちらも、社会なしの3科目受検で受験も可能

  • SG入試とA入試を併願することは不可。
  • SG入試とA入試は共通問題
  • スーパー特進コースが不合格の場合でも、特進コースへの回し合格がある
  • SG入試では、英検で準2級取得者は20点、2級で35点、準1級で50点の加点あり。

SG入試とA入試はどちらを受験するか

SG入試とA入試は、どちらかしか受験できません。
では、どちらを受験したらよいか迷うことでしょう。
SG入試とA入試の違いは、SG入試には社会の試験がないことと、SG入試にのみ英検などの資格取得者への加点優遇があることです。
SG入試とA入試は同じ問題を使用します。
合格基準点は、A入試よりSG入試の方が、数点ですが高い傾向にあります。
これらのことから、SG入試に挑むのは、英検などの資格取得者のみと考えた方が良いと思います。
なぜかというと、SG入試は社会の受験がありませんが、A入試は社会の点数で稼ぐ受験生が多いので、社会の入試がないSG入試は、やや不利になります。

英検の準2級に小学生が合格するには、けっこうな勉強が必要かと思いますが、中学校に入った後も英語でつまづく生徒が多い中、入学した時点で英語のアドバンテージがあるのは、余裕がでて良い効果もあると思います。

SG入試は、データが少なく正確な偏差値が毎年出るわけではないですが、だいたいA入試と同等の偏差値になっているようです。

清風南海中学校のA入試の偏差値推移

A入試のスーパー特進クラスは、偏差値59~61ぐらいで推移しています。
特進クラスは偏差値55ぐらいで推移しています。
2017年までは、偏差値に男女差がありましたが、2018年以降は、偏差値に男女差が出ていません。

清風南海中学校のB入試の偏差値推移

B入試のスーパー特進クラスは、偏差値61~63ぐらいで推移しています。
特進クラスは偏差値56~57ぐらいで推移しています。
A入試と偏差値はさほど変わらないか、ややB入試の方が高めな傾向となっています。
A入試と同様で、2018年以降は、偏差値の男女差は無くなっています。

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