【重要】開明中学校の評判が良い特徴14選

開明中学_評判中学受験

2022年中学入試で、受験者数が大阪で、高槻中学、清風中学に続き、第3位となった開明中学校について、なぜこれだけ受験者を集めるほど人気になったのかを、14個の内容で紹介します。
ちなみに、2022年は開明中学校だけで、のべ1500名を超える受験者が集まりました。

(1)入学後の学力の伸びが大きい

開明中学校の偏差値は、日能研のR4偏差値表で、スーパー理数コースが偏差値48前後、理数コースが偏差値42前後となっています。
スーパー理数コースの偏差値48というのは、進学塾に2~3年きっちり通い、頑張ってきた人であれば、合格可能だと思います。 理数コースは偏差値42なので、進学塾でも下位クラスだった人でも合格できる可能性が高いでしょう。
そのため、開明中学校を第一志望として受験する人より、さらに多くの人数が、上位の難関校の併願校として受験しています。
なぜ、併願校としてこれだけ人気なのかというと、そこそこ大学の進学実績が良いのが理由の一つだと思います。
毎年、京都大学に10~20人合格者を出し、大阪大学、神戸大学なども合格者を出しています。
開明中学校の学校説明会でも、「我々のような難関校ではない中学校は、いかに入学後に学力を伸ばすかが重要になる」とおっしゃっていました。
開明中学校は、入学後に学力が伸びる学校であると、実績から感じます。

ちなみに、開明中学校・開明高校は、宿題が多いということでも知られています。
しかし、開明高校OBで京都大学に合格した方のインタビューを聞いた事がありますが、「学校の授業をしっかり理解し、宿題をきちんとやることに集中しました。開明は授業のカリキュラムがすごく充実していますし、宿題も多かったので、学校の勉強をしていたら十分という感じで、何かをプラスすることは考えませんでした。」と答えています。
それだけ、きっちり勉強面で管理されており、塾に通う必要性も少ないと思います。

入学時の偏差値、大学の合格実績など、金蘭千里中学校と似たような感じですね。

(2)スーパー理数コースでは京大を目指せる

理数コースとスーパー理数コースの2つありますが、スーパー理数コースの方が偏差値がだいぶ高いです。 不運にも中学受験に失敗して、本来なら高槻中学校や星光学院中学校などに通っていたかもしれない優秀な生徒もいます。
京都大学、大阪大学などの難関大学に合格を輩出しているのも、多くはスーパー理数コースの生徒です。
コース変更は、中3と高1進級時に行われており、理数コースでもこのタイミングで成績上位であれば、スーパー理数コースに上がることができる。
理数コースとスーパー理数コースで進度に違いはなく、コース入替による弊害は少ないと思います。

(3)京都大学特色入試に強い

開明高校は、京都大学の特色入試に強いことで有名です。
2019年は、4名合格で全国1位でした。
2021年は、3名合格で全国2位でした。
2022年は、7名合格で全国1位でした。
ちなみに、京都大学以外でも、2022年の大阪大学の総合型選抜でも3名合格しています。
教頭の重康先生が取材で下記のように回答しています。

例年、修学旅行などさまざまな行事を体験学習の場とし、行き先について事前に学習し、現地の人たちの前で研究発表をする。こうした取り組みが特色入試に生きた。
中学時代から課外活動や人前での研究発表の機会を設けているので、物おじせずに臨めているのではないでしょうか。
農学部に進む2人は修学旅行先となる自治体の農業が抱える問題点や、漁業が衰退している現状について事前に研究した。
そのプレゼンに加え、「ファームステイ」もできた。体験学習を無事に経験できたことで志望動機がより強まったという。
基礎学力も大事ですが、行事を通して直接体験して得る知見を広げていってほしいというのが体験学習の狙い。
その意味で推薦入試に挑戦してくれる生徒が増えることを望んでいますし、一つの目標でもあります。

週刊朝日の取材記事より引用

(4)アクセスの良い立地

JR・京阪「京橋駅」より徒歩8分という立地に恵まれた中学校です。
また、人によっては、地下鉄長堀鶴見緑地線「京橋駅」より徒歩10分とか、地下鉄今里筋線「蒲生四丁目駅」より徒歩12分とか、地下鉄谷町線「野江内代駅」より徒歩12分という別ルートの恩恵がある人もいるかもしれません。
JR三宮から約40分、JR大津駅から約60分です。
実際、毎年大阪府外からの入学者が30人ぐらいはいらっしゃいます。

(5)部活動がちょうど良い活動量である

開明中学校の部活動は、週3回までと活動が制限されています。
そのため、部活動だけで勉強がおろそかになるという心配はありません。
その甲斐あってか、7割以上の生徒が部活動に参加しています。
部活動の種類も豊富で、運動部13個、文化部20個あります。
珍しいクラブとしては、ダンス同好会、クラッシック音楽部、調理部、クイズ研究部、映画同好会などがあります。
書道部、ESS、囲碁部、クラッシック音楽部は、成績が良く表彰されています。

(6)中学生は週4回の給食がある

中学生は給食が週4日あります。
中1~中3で曜日ずらして、1日2学年だけの提供という形です。
残り2日は、お弁当か食堂で食べることになります。
この給食があるというのは、私立中学校では珍しく保護者にも好評なんだそうです。

(7)伝統行事「しまなみ海道夜間歩行」

広島県生口島の海洋センターから愛媛県今治市の糸山公園まで、しまなみ海道の約43kmを徹夜で14時間かけて歩く卒業記念行事のことです。
16時ぐらいに出発し、翌朝6時ぐらいまで歩き続ける過酷な行事です。
中高6年間で一番の思い出行事と振り返るOBも多いのだそうです。
途中、保護者の方々による炊き出しがあったり、保護者による見送りがあったり、保護者(PTA)の支援も必要な場面もあります。

(8)解剖セットは全員が購入必須

本物志向の科学教育」というのが開明中学校・開明高校のモットーです。
授業で「カエルの解剖」なんかも授業で行います。
中学2年になると、和歌山に和歌山1泊2日の理科実習を行い、潮の満ち引きが最も大きい時を選んで、水生生物や地層を調査します。
また、アメフラシの解剖をしたり、ウニのとげの構造を調べたりと、理科の奥深さを学ぶ機会を提供しています。

(9)きれいな設備

上の写真は学校パンフレットから拝借しています。
創立100周年として2014年に校舎をリニューアルしてきれいになっています。
1階から7階まで教室、8階に屋内体育館、地下1階に温水プールがあります。
阪神淡路大震災クラスの地震にも耐えられる免震構造の校舎です。
グラウンドは人工芝できれいです。
平成29年には、全教室電子黒板設置が完了しています。

(10)宿泊行事が多い

開明中学校・開明高校は、宿泊行事が多いのも特徴の一つです。
このような宿泊行事を通して、学校の座学だけでは得られない学びがあるので、成長できる機会がたくさんあります。
まず、入学直後に、オリエンテーション合宿(1泊2日)があり、みんなでカレー作りなどして親睦を深めます。
中学1年生の林間学校(4泊5日)は、志賀高原まで行って、標高2295メートルの岩菅山に登ります。合宿中に、写生大会、渓流釣りなど盛りだくさんのメニューがあります。
中学2年生になると、和歌山県に理科実習(1泊2日)に出向きます。
さらに、2月にスキー合宿(4泊5日)があります。例年志賀高原に行きます。
中学3年生になると、7月頃に修学旅行(4泊5日 or 3泊4日)があります。
例年 沖縄・石垣島の方面に行きます。
さらに、「しまなみ海道夜間歩行(徹夜)2日間」があります。
つまり、中学校の間、毎年2回宿泊行事があることになります。

高校1年は、和歌山に勉強合宿(4泊5日)があります。
合宿中、昼テストに加えて、夜テストが22時頃あり、まさに勉強漬けの合宿です。
さらに、高校1年生の間に、スキー実習や冬登山による耐寒徒歩訓練もある。
耐寒徒歩訓練とは、1月の寒い時期に、奈良と大阪の県境にある金剛山に登山するのが通例です。
高校の修学旅行は、例年 北海道に行っている。

行事が多いというのが、開明中学校の最大の特徴だと思います。

(11)希望すればオーストラリア語学研修に行ける

希望者だけですが、高校1年の8月の夏休みを利用して、オーストラリアに2週間ホームステイの語学研修に行くことができます。
滞在都市はシドニーです。
午前中は学校で開明の友達と一緒に語学のレッスン、午後は現地の学生と一緒に授業を受ける。
自力でコミュニケーションを取るのに必死ですが、これで本物の力がつきます。

(12)毎年著名人を呼んで進路講演会を行っている

学ぶことの意味や学問の魅力を伝えたい!感じて欲しい!という想いから、学問のロマンに触れる講演会を毎年行っています。
令和2年 上 昌広 先生(医師、医療ガバナンス研究所理事長)
令和1年 梶田 隆章 先生(2015 年ノーベル物理学賞受賞)
30年度 本校卒業生(経産省宇宙産業室勤務、JAXA勤務、京都大助教)
29年度 中村 哲先生(医師、NPOペシャワール会代表)
28年度 池内 了先生(総合研究大学院大学教授)
27年度 杉本淑彦先生(京都大学教授)
26年度 山崎 直子先生(宇宙飛行士)
25年度 戸田山 和久先生(名古屋大学教授)
24年度 橋本樹明先生(JAXA宇宙科学研究本部教授)
23年度 高須直子先生(ips細胞研究所知財契約管理室長)
22年度 益川 敏英先生(ノーベル物理学賞受賞)

(13)卒業生が特別講座を企画してくれる

現役の開明生をサポートするために、有志の卒業生が集まり、高校1年生向けに、医学講座、工学講座、数学講座、人文講座、理学部、農学講座講座などを開いてくれています。
これにより、大学でどのようなこと学ぶのか、ぼんやりしていたことがはっきりして、自分の目標が見えてくるきっかけになります。
これは、開明大学というネーミングで毎年、高校1年の8月をターゲットにして企画されています。

(14)英検合格者実績がすごい

中学校では3年間のうちに約6~7割の生徒が英検準2級以上を取得しているというからすごい。
平成29年には英検合格者数の多さを評価され「文部科学大臣賞 団体の部」を受賞しました。
高校生の中には、さらに1級合格を目指し合格されている生徒もいるとか。

(15)高校2年生までに高3までのカリキュラムを終える

中学では50分授業を最大7限、高校では50分授業を最大8限まで行い、高2までに高3のカリキュラムを終える。 若干、過密気味にも見える日程ではあるが、しっかりついていければ、塾に頼らずとも、国公立大学に合格できる学力が身につくのも開明中学・開明高校の特徴といえる。

そらとび
そらとび

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