先日、子供が好きな鯉の餌やりができるところを探していたら、池田城跡公園で楽しめることを知り、子連れで行ってきました。
その時の体験から、今から池田城跡公園に行く人のために、おすすめポイントや、駐車場の情報などを紹介します。
池田城跡公園とは
池田城跡公園 は、池田城址公園と呼ぶこともあります。同じことです。
池田市の代表的な観光名所「池田城跡公園」は、室町時代から戦国時代にかけて、現在の池田市周辺を支配していた豪族「池田氏」により築城された池田城跡に整備された公園です。
日本庭園や、花菖蒲園なども有名で、きれいな庭園目的に訪れる人も多いです。
池田城跡公園 の花
ゆり(6月)
6月初旬~中旬にかけて咲く日本庭園内のゆり(白ゆり)が見事です。
花の形が鉄砲に似ていることから「テッポウユリ」と呼ぶこともあります。
約2000株という大規模なゆり園です。
池田白ゆり会のメンバーが丹精込めて育てているのだそう。
菖蒲(6月)
池田城跡公園の南門を出たすぐのところに、 花菖蒲園があります。
6月初旬~中旬が見頃となります。
ゆりと見頃の時期が同じなので、6月中旬ぐらいに訪れると、ゆりと菖蒲が両方が楽しめます。
桜(3月末)
3月末となると、池田城跡公園では、枝垂れ桜(しだれざくら)が見頃を迎えます。
桜の木がたくさんあるわけではないですが、この枝垂れ桜は立派で見応えがあります。
国指定天然記念物である岐阜県根尾村薄墨桜の種子から育てた苗木を植樹したという薄墨桜も見られます。
梅(2月末)
2月末から3月上旬になると、 池田城跡公園では 梅の見頃を迎えます。
梅では、水月公園よりも劣りますが、こちらも見る価値があります。
天守閣
池田城跡公園の南側には、天守閣があります。
池田城跡公園に来て、この天守閣に登らずに帰る人は、ほぼいません。
池田城跡公園自体が無料ですが、この天守閣に登るのも無料です。
階段には、足が悪い人用の機械がありましたが、エレベーターはありません。
天守閣から北側を眺めた景色です。
池田城跡公園の全体が見渡せます。
天守閣から南側を眺めた景色です。
池田市中心部の全体が見渡せます。
天守閣に登る階段です。
足の悪い人用の機械が設置されていますが、自分で操作は出来ないので、管理棟で操作をお願いする必要があります。
インターホンで連絡するよう案内されています。
池の鯉の餌やり
天守閣の1階部分に、鯉のエサが100円で売っています。
100円で最中に入った鯉のエサを買うことができます。
見ての通り、よくあるお馴染みのやつです。
天守閣の下にある池には、たくさんの錦鯉が泳いでおり、エサを投げると、すごい勢いで鯉が食いついてきます。
なぜか、亀も泳いでいました。みなさんもぜひ亀を探してみてください。
これには子供達も大喜び。
1回では済まず、2回エサを買うことに。
小さい子供の遊び場とまではいかないにしても、小さい子供連れのおすすめスポットですね。
池田城跡公園での鯉の餌やりのおすすめポイントは、鯉の餌やりできるところと、鯉がいる池までの距離が近いことです。
写真を見ての通り、池の水面と、人の立つ位置が近いです。
私の知る他の鯉のエサやりスポットは、高い位置から鯉のエサやりをするので、鯉が見えずらいですが、 池田城跡公園 の池は、鯉が良く見えます。
スマホで撮った鯉のエサやりの様子の動画です。
アクセス
西門からのアクセス
西門からのアクセスは、すごく分かりづらく、グーグルマップを見ても、「ここから階段」と書いたところから、西門までは、道がないですが、実際は急勾配の階段がありますので、そこを登ってください。
特に、階段には案内がないので、知らないとすごい不安になりますが大丈夫です。
阪急宝塚線の池田駅からのアクセスは、この西門からのアクセスが一番の近道です。
この先に、池田城跡公園があるという案内板がないので、こんな長い階段を登るのは不安になります。
南門からのアクセス
池田城跡公園には駐車場がないので、近隣のコインパーキングに停めることになりますが、一番近いであろうコインパーキングからのアクセスは南門となります。
地図で示した「ここから階段」のところから地図では道がないですが、実際は、ちょっとした下りの階段があります。
この階段の先に、入口があり、そこから入るとすぐ花菖蒲園があり、そこを抜け階段を登ると、南門が見えてきます。
東門からのアクセス
東門へのアプローチが一番ちゃんと案内があります。
上写真のような案内板があり、こちらに行けば、池田城跡公園に行けるんだなということが分かります。
駐車場
池田城跡公園には駐車場がないので、近隣のコインパーキングを利用することになります。
もし、池田城跡公園と、その周辺のみの観光なら下記の「アイペック池田建石町第1駐車場」がおすすめです。
この駐車場を拠点に、 池田城跡公園のほか、逸翁美術館、小林一三記念館、五月山公園、五月山動物園にも徒歩圏内となるので、おすすめです。
もし、ここが満車の場合、池田市役所の駐車場は休日にも開放されていて、駐車場が巨大であるため、満車の心配はありませんので、おすすめです。
ちなみに、自分はいつも池田市役所の駐車場を利用しています。
池田城跡公園の基本情報
住所 | 大阪府池田市城山町3-46 |
電話番号 | 072-753-2767 |
入場料 | 無料 |
開園時間 | 9:00~19: 00 |
休園日 | 毎週火曜日(祝日の場合は翌日) 年末年始 |
リンク 公式サイト(池田城跡公園)
リンク 大阪観光局(池田城跡公園)