4月11日桜がきれいに咲く春に、妙見の森に子連れでハイキングに行ったときの体験記です。
きれいな桜が見れたことはもちろんのこと、ケーブルカーとリフトにも乗れて子供は大喜び。
駐車場などのアクセス情報も詳しく紹介します。
妙見の森とは
妙見の森とは、ハイキングできる山として人気の高い「妙見山」の中腹に位置するエリアの名称です。
能勢電鉄が運営しています。
バーベキューテラスや、トロッコ電車、アスレチック、足湯等があり1日楽しめます。
妙見山のふもとから、いくつかの山登りのコースがあり、どのコースからも妙見の森に辿り着くことが可能です。
小さな幼児がいるなど、子連れの場合や足に自信がない方は、ケーブルカーに乗れば、すぐ妙見の森に行くことが可能です。

2時間程度で登れる山登りのハイキングコースもオススメだよ。
ケーブルカー

駐車場すぐそばにある黒川駅からケーブルカーに乗り込みます。
1時間に3本程度しかないので、タイミングをはずすと、けっこう待つことになります。

線路の先を見てください。急勾配な斜面を登っていきます。
その両サイドには、きれいな桜が満開に咲いています。
ケーブルカーからの車窓も桜で癒されます。

ケーブルカーで山上駅まで来ました。
ここから妙見の森までは距離としては短いですが、ものすごいきつい角度の坂道を歩きます。
子供たちは、杖を借りて登りました。坂を上ったところに、杖を返すところがあります。
妙見の森の桜

妙見の森に到着しました。
周囲は桜の花でびっしりです。
360度見渡す限り、桜の木です。
妙見の森の春は、桜の花見にオススメですね。
アスレチック

ふれあい広場の奥には、子供が大好き「アスレチック」があります。
ただし、さほど広くなく、ロープで登ったり、ボルダリングのような遊具があるだけです。
あまり長時間遊べないです。
妙見の森のリフト

ふれあい広場からリフトに乗って、さらに上に行くことができます。
リフトからは周りの桜をちょうど良い高さで鑑賞することができ、いつもとちょっと違う桜の花見になります。
ふつうの花見は、木を下から見上げますが、リフトからの花見は、すぐそばに桜の花があるので、本当に桜の花がよく見えます。
桜の中のトンネルを通り抜ける気持ちよさを、ぜひ体験してください。

黄色の水仙もきれいに咲いていました。
春の妙見の森は、花がきれいですね。
アクセス情報
電車の場合
阪急「川西能勢口駅」で能勢電鉄乗り換え、能勢電鉄「妙見口」下車
妙見口から、ケーブルカー黒川駅までは、バスで約3分、徒歩で約20分(1.4km) です。
バスの時刻表が、妙見口駅から黒川駅まで、休日でも1時間に2~3本、時間帯によっては全くないこともあり、事前に調べておいて、そのバスの時間に合わせて電車の乗る時間を決めた方がよさそうです。
もしくは、割り切って、バスではなく妙見口駅から黒川駅までは徒歩という手段もありです。
車の場合
新名神 箕面とどろみICから、国道477号経由で、約7.5km(約14分)
駐車場
黒川駅前駐車場
駐車場 | 黒川駅前駐車場 |
住所 | 川西市黒川字針田5番地の1 |
料金 | 1000円/日 |
ケーブルカーの乗り場がある黒川駅前に、45台駐車可能な駐車場があります。
妙見山というキャパに対して、少なすぎる駐車場です。
10時までに駐車場に到着しておくことがベターです。
駐車したら、ロープウェイの窓口に、1日の駐車料金1000円を払います。
能勢妙見山 山上駐車場
駐車場 | 山上駐車場 |
料金 | 500円/日 |
黒川駅前の駐車場が満車の場合、ほとんどの人がハイキング目当てなので、なかなか空かないかと思います。
待つのもしんどいということであれば、ケーブルカーは乗らずに、車で山を登り、山上駐車場に駐車するという選択肢もあります。
山上駐車場は、広大なため、満車の心配はありません。
この駐車場で気にすることは、駐車場へ行く道が山道であるため、けっこう狭いです。
運転が苦手な方はストレスになるかもしれませんん。
また、駐車場が16時30分閉鎖で、夜間は施錠される為、それまでに出ないといけません。

ちなみに、この山上駐車場は、ハイキングの上杉尾根コースの登山口終点になっており、下山口はこの駐車場の奥にあります。
まとめ
妙見の森に、春のハイキングに出掛ける際のポイントをまとめます。
- 妙見の森へは、ケーブルカーに乗って登る。
- 桜や水仙がよく見えるリフトに乗って、さらに上を目指すのがおすすめ。
- 駐車場は、ケーブルカーの駅「黒川駅」前にあるが、満車なら山上まで車で行こう。