北摂でのハイキングの定番「箕面の滝」に子連れで行ってきたので紹介します。
箕面の滝へのルートは、川沿いを歩き、川のせせらぎを聞きながらで、さらに涼しいです。
急な坂道がないことから、なんとか車椅子でも行けるぐらいなので、子連れにもおすすめなハイキングコースです。
箕面の滝とは
大阪府箕面市の明治の森箕面国定公園内にある滝です。
別名「箕面大滝」とも呼び、日本の滝百選の一つに選定されています。
紅葉の名所として知られており、秋になると特に多くの人が訪れます。
箕面の滝へのアクセス
電車で行く方法と、車で行く方法の2通りを解説します。
電車でのアクセス方法
阪急箕面線「箕面駅」 下車し、箕面の滝まで、徒歩 約50分
距離にして、約2.7kmです。
しかし、ゆっくり景色を観ながら、途中で休憩したりすると、90分ぐらいかかります。
子連れなら2時間ぐらいかかる場合もあるかと思います。
車でのアクセス方法
箕面の滝に一番近い駐車場「大日駐車場」
箕面の滝に一番近い駐車場は、大日駐車場という駐車場になります。
カーナビに住所を入力する場合は、「大阪府箕面市箕面1656」となります。
阪急箕面駅付近から、府道「豊中亀岡線」を北に進むと駐車場に行けます。
この道は、ちゃんと整備されており、対向車とのすれ違いもストレスなく通れる道路です。
この駐車場は、70台しか停めることができないため、秋の紅葉の季節や、年末年始、GWなどの長期休暇のときは、この駐車場の満車により、駐車場前に駐車待ち渋滞が発生します。
この駐車場に停めて箕面の滝に向かう場合、駐車場から箕面の滝まで、実際の距離はあまりないのですが、駐車場から箕面の滝までは、かなりの高低差があります。
駐車場から長い下り道を下って箕面の滝に向かいます。
つまり、帰りは、長い上り坂が続くということです。
しかし、箕面駅から歩いてくるによりは、かなり楽です。
駐車場から箕面の滝まで、約15分 歩きます。
帰りは上りなので、休憩しながらで倍はかかると思った方がよいです。
住所 | 〒562-0001 大阪府箕面市箕面1656 |
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収容台数 | 63台 |
営業時間 | 24時間営業 |
料金 | 【1月,2月,3月、6月,7月,9月】 30分300円 【4月,5月,10月、11月,12月】 30分400円 |
上の写真の駐車場に停めた後、車が通ってきた南側に向かって、歩道で戻ります。
5分くらい歩いたら箕面の滝に向かう下り道があり、そこを下っていきます。
その下り道の入口には、「箕面大滝510m」の案内表示板が目印になります。
箕面駅前 市営駐車場
箕面駅前に市営駐車場があります。
ここから箕面の滝までは、徒歩 約50分ですが、のんびり行けば90分~120分程度はかかります。
箕面の滝に近い大日駐車場よりも、ちょっと遠い駅前の駐車場に停めた方が、ちょっとしたハイキングになって、おすすめです。
- (市営)箕面駅前第1駐車場 260台
- (市営)箕面駅前第2駐車場 280台
車で行くなら、おすすめは駅前の市営駐車場に停めて、ハイキングです。
箕面の滝の営業時間
箕面の滝は、箕面公園内にあります。
この箕面公園自体に、営業時間がなく、閉鎖されることがないので、箕面の滝自体も遅い時間にも見ることができますが、行く道や箕面の滝周辺に街灯がないため、たいへん暗くて危険です。
日が落ちてから見るのはNGとお考え下さい。
ただし、毎年 夏の一定期間のみ「箕面大滝ライトアップ」というイベントがあります。
2020年は特別 11月に行われましたが、基本は夏に行われています。
ライトアップの時間は、その年によって違う可能性がありますが、2020年は「17:00~21:00」でした。
夜のライトアップのイベント期間中以外の夜の鑑賞はご遠慮ください。
こどもの川遊びができるスポット
箕面の滝のすぐ近くに、子供が喜ぶ川遊びスポットがあります。
箕面の滝ハイキングを、子連れにオススメするポイントでもあります。
うちの娘がカメラ目線です (*^_^*)
水着に着替えてまでジャブジャブ遊ぶような場所はないですが、写真にあるように、岩の上を歩いたり、石の裏とかに珍しい虫がいないか探したりすることはできます。
上記の場所が、箕面の滝の近くで川遊びの人気スポットです。
上の写真で子供が遊んでいる写真の場所です。
川遊びまでしなくても、靴下を脱いで、川に足をつけるだけでも気持ち良いです。
ここまでハイキングで歩いてきた疲れがふっとびます。
ハイキングの後の足湯が気持ちいい
箕面の滝ハイキングの最後のお楽しみは、足湯です。
たくさん歩いた後に、足湯に入ると、疲れが吹っ飛びますよ。
ゆずるの足湯
箕面の滝から駅に向かう帰り道にある「ゆずるの足湯」です。
「森のふれあい広場」の中にある施設です。
この足湯は、なんと無料なんです。
ただし、足湯のあとに足を拭くようなものはないので、足を拭くためのタオル等は、持参しておくと便利です。
また、閉まる時間も早いので注意が必要です。
住所 | 大阪府箕面市箕面1-5-16 |
営業時間 | 平日 10時~16時、 土、日、祝 10時~17時 |
料金 | 無料 |
もみじの足湯
阪急箕面駅のすぐそばにある「もみじの足湯」も オススメです。
駅のすぐそばというより、駅の中と言った方がいいのかな!?
こちらは有料ですが、タオル付です。
箕面の滝の帰り道、ここよりも先に無料の「ゆずるの足湯」を通るので、ここはいつも空いている印象です。もしゆったりと静かに入りたい場合は、こちらの方がオススメです。
住所 | 箕面市箕面1-1-1 |
営業時間 | 10時~16時 |
料金 | 150円(タオル付) |
箕面の滝のお土産「もみじのてんぷら」
箕面の滝でのお土産の定番「もみじのてんぷら」を売っている おすすめの2店舗を紹介するよ。
みのお滝茶屋 楓来坊
箕面の滝がある「箕面公園」は秋になると紅葉がきれいに咲くことで有名です。
もみじの天ぷらを売っているお店は、いろいろあります。
どこもたいして変わりませんんが、おすすめは、箕面の滝の近くにある「みのお滝茶屋 楓来坊」です。
箕面の滝に向かう途中のお土産屋さんが、平日休みが多い中、ここは、ほぼ年中無休です。
常に、もみじの天ぷらを揚げているところを見せているので、箕面の滝に向かう途中で、おそらく目に留まると思います。
もみじの天ぷらの葉は、箕面近郊のお店が所有している山林にて栽培したものを使っており、食用のもみじの葉です。
食用でないもみじを使用すると、軸が硬くて食感が悪いそうです。
秋の紅葉の時期に色づいた葉を収穫し、きれいに水洗いして1年以上、樽で塩漬けにします。
水で塩抜きした後に、形を整えてから揚げるそうです。
久國紅仙堂
箕面駅から箕面の滝に向かうときに、最初に目に留まるお土産屋さんです。
1940年創業のもみじの天ぷらの老舗だそうです。
ここの もみじのてんぷらの商品「小紅」は、現代風にアレンジされており、包装も小奇麗な感じがして、手土産として最適です。
プレーン・しお・七味・きな粉・グリーンティ・さくら茶・黒糖・チョコ等から6つの味が入っています。 この組み合わせは、期間により変わっているようです。
通販でも買えるので、興味がございましたら一度お試しください。
まとめ
箕面の滝を目的としたハイキングコースは、川を横目に歩くので、涼しいです。
また、箕面の滝周辺も、滝に効果で、涼しいですしマイナスイオン効果で癒されます。
また、水遊びできるところもあり、子連れにオススメしたいハイキングコースです。